発達障害の子どもの「できる」を増やす提案・交渉型アプローチ―叱らないけど譲らない支援 (ヒューマンケアブックス)無料の本
発達障害の子どもの「できる」を増やす提案・交渉型アプローチ―叱らないけど譲らない支援 (ヒューマンケアブックス) (日本語) 単行本 – 2017/8/29
教育学, 障害児教育, 教育学一般関連書籍, 武田 鉄郎
によって 武田 鉄郎
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「自主的にやるようになった」「子どもが落ち着いた」と大好評! 学習上・生活上で困難を抱えている子どもの問題行動、不登校、場面緘黙、情動コントロール、極端な思考の偏りなどに有効な手法を事例や漫画とともに解説します。「やりたくない」「できない」という子どもに対して、「叱ってでもやらせる」「脅してやらせる」「ご褒美をちらつかせてその場だけはやらせる」「あきらめて放っておく」ということを繰り返していませんか?それらは、結果的に子どものストレスとなり、できない状況を続けて、やる気を失わせてしまうことになります。「提案・交渉型アプローチ」は、子どもが「やりたくない」「できない」「どうしていいか分からない」というときに、気持ちに寄り添いながら問題解決に向けたいくつかの方法を「提案」し、「交渉」することで、自己選択と自己決定で成功体験を積ませていきます。それによって子どもの自尊感情・自己効力感などが育っていく非常に有効な手法です。子ども自身が「もっとできるかな」「もっとやりたい」と思えるようになります。【目次】第1章 提案・交渉型アプローチとは●発達障害の二次障害と合理的配慮1.発達障害だと二次障害は起こるのか?2.合理的配慮の提供~「平等な対応」から「公平な対応」へ3.合理的配慮の決定過程●子どもへのかかわり方1.よく目にする3つのアプローチ2.よいかかわり方に共通して見られる2つの因子●提案・交渉型アプローチを成立させるためのポイント1.子どもの行き詰まり感を理解し、共感する2.子どもの心の中にあって、うまく言語化できない本当の気持ちや考えを引き出すこと3.学習内容や活動内容を分析する4.提案と交渉を進めるのは教師や保護者。でも、選択と決定権は子どもにあり5.選択・決定のあとのサポート●ストレス対処過程と提案・交渉型アプローチ1.発達障害のある子どもが抱えるストレス2.子どものストレスと不適応のアセスメント3.心理社会的な適応/不適応状態を包括的に評価するアセスメント4.ストレス対処過程からみた提案・交渉型アプローチ5.ストレッサーに対して、あきらめる状態(不快状態)が続くことはとても危険6.ストレスマネージメントの力を育てる提案・交渉型アプローチ第2章 事例でわかる提案・交渉のプロセス事例1 集団活動に参加することを拒否するA君事例2 学校で話せるようになった場面かん黙のBさん事例3 「分かっているけどできない」という葛藤を抱えるC君事例4 すべての学習活動に参加できるようになったDさん事例5 登校しぶり・学習意欲の低下が改善されたLDのEさん事例6 バスに乗れるようになったアスペルガー症候群のFさん事例7 相談する力と自分で解決する方法を身につけたGさん事例8 負の感情が整理できずに自分の殻に閉じこもるHさん事例9 6年間のひきこもり生活を克服して進学したJ君第3章 提案・交渉を行う際のQ&A1.提案・交渉のテーブルに着くことが困難な場合2.自己選択・自己決定したにもかかわらず投げ出してしまう場合3.教育活動に参加できない場合4.選択肢のメリット・デメリットを伝える効果5.提案・交渉する教師の心構え
ファイル名 : 発達障害の子どもの-できる-を増やす提案-交渉型アプローチ-叱らないけど譲らない支援-ヒューマンケアブックス-日本語-単行本-2017-8-29.pdf
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